ヒーターの種類はいくつもありますよね。例えば、石油ファンヒーター・オイルヒーター・ハロゲンヒーターなどなど。
各ヒーターにはそれぞれ特徴があります。用途に応じて多くの種類のヒータから選択ができます。
今回は、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機に使われているセラミック式のヒータとグラファイト式のヒーターについてお話をしてみます。
あまり、セラミック式ヒータやグラファイト式ヒーターという言葉は普段聞かない言葉なので、難しそうに感じるかもしれません。換気扇情報局がわかりやすく説明をしますので、最後までぜひともお付き合いください。
ヒーターの種類をお話する前にヒータをどこに付けるのかのお話をします
先ほどすでに例を出しましたが、ヒーターの種類は実にたくさんあります。そのヒーターの種類については、次の段階でお話をします。その前に今回のお話は浴室に付けるヒーターとは、一体どんなものなのかについてお話をしたいと思います。
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付けるメリット
お風呂場(浴室)には浴槽とシャワーと電気と換気扇が付いてれば、問題なく十分な機能が備わっている思っていませんか。確かに昔の感覚ですと、十分な機能であり、他に何が必要なのかと不思議に思うはずです。
しかし今は、お風呂場(浴室)に暖房や涼風や乾燥の機能が付いた換気扇や、暖房や涼風や乾燥の機能が付いた機械を取り付けるのです。
どうしてお風呂場(浴室)に暖房や涼風や乾燥などの高度な機能が必要なのでしょうか。
それには、
- 生活のスタイルや環境が変わってきている
- 寒いお風呂場(浴室)は危険であることが判明している
ことがあります。
具体的には、
- 生活のスタイルや環境が変わってきている
- 男性も女性も働くいており、洗濯などの家事に掛ける時間を少しでも短縮したい(乾燥モード)
- 衣類を外に干すことで及ぶ危険がある(乾燥モード)
- 日本の夏が年々と暑くなってきている(涼風モード)
- 寒いお風呂場(浴室)は危険であると判明している
- 暖かい部屋から寒いお風呂場(浴室)に移動することで、血圧の上下があり、心臓疾患や脳疾患を起こしてしまうヒートショックがある
といったことです。
これらはすべて浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付けることで。解決ができます。
そのため、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付ける家庭や物件が増えているのではないかと換気扇情報局は考えます。
浴室換気乾燥暖房機とは
これまでお話したような浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付けることで変わるお風呂場(浴室)の環境をご自身の家でも実感をするために取り付けてみたいとおもうはずです。
その時にどの機種を取り付けたらよいのか、そもそも浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機の違いはなんのかと疑問に思うことがたくさんあるはずです。
次に、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機の違いをお話します。まずは浴室換気乾燥暖房機についてから始めてみます。
浴室換気乾燥暖房機とは簡単に言ってしまうと、換気・乾燥・暖房・涼風の4つの機能のついた機械です。この機械は1台で4つの機能を持っており、お風呂場(浴室)の換気扇の開口部と接続することで使えるものです。
換気扇の付いている場所が天井でも壁でも取り付けられるように機械の形状も天井埋め込み式と壁面取付式が用意されています。
涼風暖房機とは
それでは次に涼風暖房機とはどのような物かについてお話をします。涼風暖房機とは、浴室換気乾燥暖房機から換気と乾燥の機能を除いたものだと思ってください。
つまり、涼風暖房機とは、1台に涼風と暖房の2つの機能がついている機械のことです。
換気が必要ないため、換気口がついていない場所にも取付ができる機械になっています。例えば、脱衣所(洗面所)やトイレや玄関など常に暖房は必要ないけれど、寒いとつらい場所にも取付ができます。涼風暖房機は壁掛け暖房機ともいえる商品かもしれません。

簡単にヒータの種類について詳しくお話します
お待たせをしました。ここまでに浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機についてお話をしてきましたが、ここからは当初の題材であるセラミック式ヒーターとグラファイト式ヒーターについてのお話をします。
浴室を暖かくしたり、涼しい風を出す機能がある浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機の暖房の方法には2つの方法があります。
その2つの方法がセラミック式とグラファイト式となります。部屋で使うストーブのような暖房機にもオイルヒーターや石油ストーブやハロゲンヒーターのようにいくつか種類があるように、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機にも種類が2つあるのです。
セラミック式ヒーターとは
セラミック式ヒータとは、特殊加工したセラミックに電気を通すことで、セラミックが発熱してその熱で空気を暖める方法です。暖まった空気はファンで噴き出すようになっています。
空気自体が暖かいよいうよりは暖かくなったものを風で飛ばしているというイメージでしょうか。
セラミック式は、石油のように燃料を燃やして熱を発生させているわけではないため、空気が汚れることはなく空気の入れ替えも必要ありません。
暖まるまでのスピードは速いのですが、広い部屋を暖めるだけのパワーは低く、狭い部屋を暖めることに向いています。
これらの理由からお風呂場(浴室)でも使えるヒーターとして採用されています。
グラファイト式ヒーターとは
次にグラファイト式ヒーターについてお話をします。グラファイト式ヒーターはオーブントースターの赤い電熱線を思い出すような色や形をしています。
グラファイト式ヒーターを難しく言いますと、炭素繊維に電気を流して暖めます。機械の一部分が暖かくなっているということです。電熱線ストーブのようなイメージでしょうか。
グラファイト式ヒーターは最高温度に達するのが早く、遠赤外線効果があるため身体の芯から暖まりやすいです。
暖かい部分は機械の一部と面積が限定的になりますが、場所を決めて暖めることには優れており、すぐに暖かくなるという特性があります。
このような特性からお風呂場(浴室)のヒーターとして採用されています。
おすすめするメーカーは高須産業です
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を作っているメーカーはいくつかあります。大手メーカーですと、TOTO、パナソニック、三菱電機があります。
大手メーカーですと、本体価格がどうしても高くなってしまいます。そこで換気扇情報局がおすすめするメーカーとしては、高須産業です。
高須産業ははっきり言ってしまうと、大手メーカーではないため、ご存知ない方のほうが多いとは思います。しかし、知名度は低くても、性能や機能は大手メーカーに引けを取らない商品を国内で生産しています。
大手メーカーではないというだけで、性能や機能は大手メーカーと同等でそれでいて、本体価格は大手メーカーよりも抑えられているのです。
なんということでしょうか、高須産業の浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機はいいとこしかないと思いませんか。
セラミック式ヒータとグラファイト式ヒーターのどちらを取り付けるのがいいのか
お風呂場(浴室)を暖めるには、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機という機械があり、ヒーターの種類がセラミック式とグラファイト式の2種類があるとお話しました。
まとめますと、
浴室換気乾燥暖房機 | 涼風暖房機 | |
取付場所 | 天井のみ | 天井か壁の選択可能 |
ヒーター | セラミック式とグラファイト式から選択可能 | グラファイト式のみ |
機能の数 | 換気・暖房・涼風・乾燥の4つ | 乾燥と涼風の2つ |
となります。
こちらの記事で、各機能の説明をした記事をご用意しています。よろしければ、合わせてお読みください。
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付ける目的や機能については、ここまでのお話でお分かりいただけたと思います。
でも果たして、自分の家にはどの機械を取り付けたらいいのかわからないということになるかもしれません。
長くなってきましたが、悩める方のために記事を続けます。
何を求めるのかによって変わってきます
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機にできることはすでにお話をした通りです。そのため、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機に何を求めるのか、どこまで何を求めるのかによってどの機種を取り付けるかを決めましょう。
他にも物理的に取付ができる機種はどれなのか、付けられるものを取り付けるという決め方もあります。商品のサイズは決まっていますので、商品のサイズと置き場所がマッチしなければ、付けられないという事態もあり得るからです。
少々極端な言い方になってしまいましたが、直球でお話をするとこのような回答になります。
とにかく寒さを軽減して暖かさを求める場合
とにかく寒いお風呂場(浴室)から解放をされたいということを浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機に求める方には、グラファイト式ヒーターをおすすめします。
グラファイト式ヒーターは天井に埋め込むことができる換気扇機能付きと、壁面取付ができる暖房と涼風の機能付きがあります。
商品購入の予算を抑えることを求める場合
高須産業の商品はTOTO、パナソニック、三菱電機のような大手メーカーより価格は抑えられているとお話し済みです。
今もし、すでにTOTO、パナソニック、三菱電機 などの大手メーカーの浴室換気乾燥暖房機が付いている場合でも、コストが抑えられた高須産業の商品への取り換えは可能です。
初めて浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付ける場合でも、こちらでのご注文の場合には、取付工事費用格安にて承ることが可能です。
ご検討ください。