涼風モードのお話です。涼風モードとはいったい何についているモードでしょうか。扇風機?エアコン?いいえ、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機についているモードのことです。
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機の涼風モードについて
ご自宅にすでに浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機が付いている方がいらっしゃったら、リモコンを見てみてください。モードに涼風モードがあるはずです。
この涼風モードを使ったことがありますか。もし使っていなければ、これからお話することで涼風モードを使ってみよう!となるはずです。
それでは、さっそく涼風モードについてお話を進めましょう。
メーカーによる涼風モードの説明内容
涼風モードがあるのは知っていたけど、使ったことがないという方がもしかしたら多くいらっしゃるかもしれません。だって、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機は寒いお風呂場(浴室)を暖かくするために付けたのだから、なぜ涼風モードが付いているのか今まで不思議だったと思っていらっしゃる可能性もあります。
高須産業のカタログには、
- 夏場も涼しく爽やかに
- 扇風機のような心地よい風で爽快入浴
- まるで露天風呂気分
- のぼせずに入浴が楽しめる
との案内があります。
涼風モードは夏のお風呂で使おう
カタログにある案内を実感するためにはどのようなお風呂の入り方をすれば、活用できるのでしょうか。
まずは涼風モードを活用できる入浴方法から考えてみましょう。
高須産業のカタログには”夏場も涼しく爽やかに”と書いてあります。夏のお風呂は、暑いからシャワーだけで終わらせてしまっているという方が多いはずです。
実は、夏こそ浴槽につかってのんびりと入浴時間を楽しむことが必要なのです。
夏はエアコンが効いた涼しい部屋で過ごす時間が長いです。このエアコンによって汗をあまりかかずに、快適な夏を過ごせているのはありがたいことです。
しかし時には、汗をかくことも必要なのです。汗をかくことによって老廃物を排出して自律神経を整えることができるからです。
夏に汗をかくには、暑い外に立っていればそれは当然のことです。これでは命の危険がありますし、苦痛でしかないと思います。
そこで話が戻ってしまいますが、夏場でも浴槽に使ってのんびりとゆっくり過ごす入浴時間が必要になるというわけです。この時に涼風モードが活用できるのです。
涼風モードって具体的にどんなモードなの?
高須産業のカタログには、涼風モードを”入浴時に濡れた体が風に当たると涼しく感じる「気化熱現象」を利用した運転モード”だと書いてあります。エアコンの冷たい風を出すような冷房機能を備えているわけではないということです。
気化熱現象なんて漢字だらけの文字を言われても難しいですよね。気化熱現象を簡単に言うと、水が蒸気するときに熱を奪います。その奪う時に涼しくなるという現象のことです。
夏の暑い日に打ち水をすると涼しくなりますよね。これも気化熱現象を利用したもので、涼しく感じるのです。
お風呂場(浴室)での気化熱現象は、汗やお湯で濡れた状態に涼風モードで風が当たることで涼しく感じるというわけです。
入浴以外でも使える涼風モード
夏の熱い時期にも涼風モードを使うと、のぼせることなく快適に入浴時間を楽しめるとお話をしてきました。
涼風モードには入浴の時以外にも活用方法があります。それは、衣服乾燥につかえるということです。
夏のように外気温が高くて湿度の低い日には、涼風モードをつけて衣服を乾かすことができます。
乾燥モードを使った時と比べると、衣服が乾かくまでの時間はかかってしまいますが、ヒーターを使わない分電気代が安く済みます。
涼風モードは何かに似ていると思ったらアレだ!
ここまで涼風モードについて詳しくお話をしてきましたが、涼風モードはアレと似ていると思いませんか?そうですよ、アレですアレ!
アレとは扇風機です。冷たい風は出ていないのに、風が当たると涼しく感じる、まさに涼風モードは扇風機なのです。
お風呂場(浴室)や脱衣所に付いている扇風機だと思って、使ってみてください。夏場でも快適な入浴時間を過ごすことができるはずです。
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機がまた付いていない方へ
もし、浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機がついておらず、夏場にのぼせながらお風呂に入っている方がいらっしゃったら、ぜひ取り付けることをおすすめします。
最後になぜ浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機の取付をおすすめするのかをお話したいと思います。
浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機ってどんな機械なのか
名前に暖房と付いている通りで、お風呂場(浴室)や脱衣所(洗面所)に取り付けることができる暖房機です。暖房機のほかに換気扇の機能や涼風の機能が付いた機械で、マルチな機能を兼ね備えているのです。
なんでお風呂場(浴室)や脱衣所(洗面所)に暖房が必要なの?
お風呂場(浴室)や脱衣所(洗面所)に暖房なんて必要ないでしょ。もし洋服を脱いで寒くても我慢して、すぐに湯船に入ってしまえば暖まるんだし。と思った方がいらっしゃったら、それは危険です。
ヒートショックという言葉を聞いたことがありませんか。ヒートショックとは、短い時間に寒い暖まるを繰り返すことで、血圧が上下して心臓や血管に負担がかかり、結果心臓疾患や血液疾患を招くことです。
ヒートショックを予防するためにも寒いお風呂場(浴室)や脱衣所(洗面所)を浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機で温めることが必要になるのです。
取付をするなら、高須産業の商品を!
夏場の入浴時間を快適にする涼風モードもあって、冬場のヒートショックを防止するための暖房機能がついた浴室換気乾燥暖房機や涼風暖房機を取り付けたいと思った方には高須産業をおすすめします。
初めて高須産業というメーカーがあることを知った方も多いかもしれません。高須産業は国内メーカーであり、性能も機能も他の大手メーカーと同等で、価格は抑えられているといったメリットがある商品を作っています。